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あけましておめでとうございます

みなさま、あけましておめでとうございます。

3が日、私は福島のダーリンの実家で過ごしました。
あちらはお天気にも恵まれ、行き帰りの高速で渋滞に巻き込まれることもなく、手作りの料理を食べ、温泉にもつかり、みんなにこやかに過ごせたので、まあ、良いスタートでしょう。

さて、今年の抱負を語る前に、昨年の仕事をさくっと振り返ります。

医療系に絞りますが、昨年は一般むけの雑誌等の仕事より、
医科大学関係の書籍やWEB、製薬会社関係の仕事を多くさせていただきました。
今年出版される予定の医療従事者のためのコーチングの書籍の編集協力もさせていただきましたが
とても興味をひかれました。
また、会社はさまざまですが、緩和医療や麻酔、がんの分子標的薬、手術・集中治療のケア、消毒薬にかかわる学会セミナーなど、医療者向けの原稿を書くことが増えました。
医療安全の雑誌がなくなり、仕事もなくなったりしましたが、
新しいクライアントさんで、がんの患者さん向けの冊子の対談の仕事が始まったりして、
これまでかかわってこなかったがん関係の仕事にかかわることになりました。
環境の仕事で、医療廃棄物の処理施設を取材したりする機会もありました。

こうした仕事をさせていただく上で、なによりありがたかったのは、
人に恵まれたことです。

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健康情報の信頼性、チェックポイント

5月30日付け朝日新聞に、「食生活改善とがん予防」のシンポジウムが採録されていました。
これ自体はヤクルトとのタイアップ広告ですが、
その中に、東大の生物統計学教授、大橋靖雄先生のお話が掲載されています。

大橋先生は私も会員になっている日本メディカルライター協会の理事長。
疫学のスペシャリストであるだでなく、
メディカルライターの育成にも積極的にお仕事をされています。

大橋先生のお話(「健康情報は信じられるか がん予防と疫学調査」)の中に、
一般の人が健康情報の信頼性を判断するチェックポイント、がまとめられていました。

これは、氾濫する健康情報の信頼性を見極めるときに、
ぜひ知っておきたい内容ですのでご紹介します。

そのチェックポイントとは、いろいろな研究について、その研究が
・具体的な研究に基づいているか、
・対象は人か、
・学会発表でなく論文報告か、
・研究はランダム化試験や大規模なコホート研究か、
・複数の研究で示されているか
です。

テレビの健康食品の宣伝などは、ほとんど、体験談や動物実験の結果などしか、紹介されていないのですから、
信頼に足る情報とは言えないということがよくわかりますね。

また、このチェックポイントは、一般の人だけに知ってほしいことではなく、
取材をしたり資料を読む際に、
健康情報を提供するライターも知っておかなければならないことです。

ところが、ここに問題がひとつ。
日本では、大規模なコホート研究や、誤差の少ない結果を出すためのランダム化試験を行う予算がない
などの問題から、研究結果そのものが誤差や偏りの多いものになりがちである、ということです。

学会発表、といえば一般市民からすると、それだけで信頼できる情報と思われがちですが、
国際的な評価基準に基づけば、
試験のデザイン(方法、調査対象の選び方など、試験の全体図)の段階で、
はねられてしまうことが多く、日本の研究は評価されないのです。
論文と言っても、ただ学者が書いた論文ということではなく、
国際的に信頼性の高い2,3の学術レポート誌に掲載されて初めて、
論文の価値があるのですが、そういう論文が日本では非常に少ないのです。

そのため、学会発表だけではダメ、論文でなくては、
ということになると、伝えられる情報そのものがぐんと減ってしまう、
ということになります。

では、ライターは、そういう状況で、
どういう基準を持って、様々な情報を評価し、伝えるべきか。
そして、誤った健康情報、無益な健康情報を氾濫を防ぐには、どうしたらいいか。
本当に必要な情報を、だれにでもわかるように伝えていくには、
ライター自身が自浄作用を働かせながら、
そのための知識やテクニックを身につけていく必要があります。

そういうことを私も勉強しなくては、ということで、
最近、研究会やセミナーなど、勉強の機会を増やしています。

そこでは、医療者、大手メディアの記者やフリーランサーなどさまざまなライター、製薬会社など、
立場の違う人が、健康情報・医療情報をどう伝えるべきかということを、
自分の失敗談を含めて率直に話し合いながら、あるべき方向を探っています。

すでにいろいろなことを書いてきて、
いまさら勉強するほうがおかしいのかもしれませんが、
一応、向上心がありますので、
遅ればせながら、そういう活動のしっぽのほうについていろいろな方に教えられている私です。

勉強モードの私が参加しているのは次のようなものです。

国立がん研究センターがん対策情報センター、平成22年度メディアセミナー

メディアドクター研究会

医療記事の評価 「メディア・ドクター」

日本メディカルライター協会のセミナーに参加しました。
医療ライターの役割にかかわる「メディア・ドクター」のセミナーでした。

欧米にならって、新聞など、
マスコミの医療記事の評価をする「メディア・ドクター」をつくる試みが日本でも始まっており、
現在はその評価軸のあり方などをさぐる研究段階にあるということです。

そこで、二つの新聞記事がモデルとして取り上げられ、
それについて、どう評価するかを実際にやってみました。

取り上げられたのは大手新聞の記事で、
私が書いたわけではありませんが、
そこにもし自分の書いた記事が取り上げられていたら、
どういう評価が下されるのか考えると、
ちょっと冷や汗、でした。

評価軸は十項目ほどあるのですが、
一般の読者(市民)に必要な情報がきちんと書かれているか、ということを評価していきます。

自分が書いた記事が
本当に人々の役に立っているのか、
必要以上に危機感をあおるようなか書き方をしていないか、
(それは、不必要な治療を増やすことにもなります)
身が引き締まる思いでした。

そこで、席上、私がライターとして不安に感じていることをいくつか話したところ、
(メタボリックシンドロームの診断基準などについての疑問を持ちつつ
仕事としてはそれを前提に書かなければならない実態などを話しました)

ベテランの医療ライターの方から、「まったく同感」というコメントをもらい、
メタボについては、
講師の先生からも「私たちの間でもいろいろ意見が出ている」と聞き、
自分の問題意識はそう間違っていないのだな、と思いました。

いずれにしろ、医療ライターには市民と医療専門家をつなぐ大切な役割がある、
と思って私は仕事をしていますが、
ライターそのものは資格も学歴もいらず、誰でもなれるし、
体系化された理論もなく、個人の思いだけで成り立っています。

しかし、現実にペンの力は大きく、
実際、医療記事、医療報道が訴訟問題に発展することもあります。

つまり、
医師や医療機関に対して、治療への責任を求めるなら、
ライターは、自分も書いたものに対する責任をもたなくてはならない
ということになるわけです。

今回、同じように考えている人たちや、そのことを研究している方々がいることを知り、
その研究のゆくえに期待し、応援していきたいと思います。

ブログ一周年

明けましておめでとうございます。

昨年、このブログを始めて、
飽きっぽい私が、どうにか、1年続けることができました。
これも、たくさんのコメントで、励ましてくださった方々のおかげです。ありがとうございました。

久々に自分の家で迎えた新年は、落ち着いていて、いいものです。

年末は、10年ぶりに、フィリピンにいる友達と会ってシニガンスープを食べたり、5年ぶりにフィリピン人の友達から電話があり、久々に会うことになったりして、フィリピンづいています。
でも、ちゃんと大掃除もしたし、うちに友達を集めて大忘年会もし、ダウンタウンを見て、おなかが痛くなるほど笑いました。

そして、わたしの新年は、ジャニーズカウントダウンと共に始まりました。
ダーリンは「おおみそかは、行く年くる年を見ないといけない」(?)といって見ていましたが、わたしは隣の部屋で「ジャニーズ」。
趣味の違いは、お互い認めないと、いっしょには暮らせません。
でも、もしかすると、これは、波乱の幕開けかも…。
とはいえ、今年は、身辺にあまり大きな事件がないことを祈っています。

「新年の抱負」など、あんまり意味ないとわかっていますが、どうも、自分を叱咤激励しないと前に進めない性格なので、「今年はじっくり、しごとしよう」などと考えています。

そこで、昨年の仕事を振り返りつつ、今年やりたいことを書いてみます。(長いのでお暇なときに見てください)

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ブログをペンネームで書くわけ

このブログはペンネームで書いています。
そして、私は、このブログを書いていることを、家族にも仕事の仲間にもクライアントさんにも明かしていません。かなり遠いところに住んでいる人、二人に近況報告代わりに、お知らせした以外には。

その理由は、
①世の中にはネットのルールを守らない人がいるので、その対策
②家族や友人、仕事仲間のことなど、プライベートなことを書く場合に、その人々のプライバシーを守るため
③クライアントさんの情報を守るため
そして、一番切実な理由は、
④仕事仲間やクライアントさんから、ブログ書く暇があったら仕事しなさい、とせかされてはたまらないということです。

また、このブログは営業目的で書いているものでもありません。

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