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死刑執行

記録的な豪雨が全国で続く中、
「オウム真理教」 の松本死刑囚ら、7人の死刑執行。

先日、東京新聞で、すでに病気で亡くなった三菱重工爆破事件・死刑囚の大道寺将司さんが、
生前、「死刑は国民一人一人による、殺人の執行」といった意味のことを書いていた、
という記事を読んだばかりだった。

たとえば、小さな子、女性への性暴力を伴う殺害事件など、ひどい事件があると、
私はどうしても、もし自分の子が同じことをされたら、
犯人を殺してもいいんじゃないか?とか、
死刑にしてほしいと思うだろうなと
思ってしまう。

冤罪事件がゼロと言えない以上は、死刑制度は廃止しかない、と、
頭ではわかっていても、あまりにひどい犯罪があると、どうしても、
こんなやつ死刑しかない、と感情が先にたつ。

しかし、いざ、7人が死刑になると、私は7回、
人を殺すためのボタンを押したんだな、と。

これは、コンピュータ操作の武器によって、
大量に人を殺しているいまの兵士と同じことなんだろうな、と
ぼんやり思う。
そう、ぼんやりとしか、思えない。それ自体が、
国家による殺人、死刑で犯罪はなくならないことをわかっていながら、
それを容認しているんだろう。一人の国民として。

だから、すごく、朝から心が重い。


「移民政策ではない」の意味

政府が骨太の方針2018を発表。
日本の超高齢化、若年労働力不足に対して、ついに、
これまでの、限定的な「実習生」という名の労働力政策では足りないことを認め、
単純労働と呼ばれる分野に、
外国人労働者を大幅に受け入れる方針をだしました。

ところが、政府は「移民政策ではない」と、わざわざ釘を刺している。
5~10年の期限付きで、一定の業種のみに認めるというのだが、
5年、10年いれば、日本に生活の基盤ができるのは当然で、
母国から家族を呼び寄せて暮らしたいと思うのも人情だと思いますが、
それはダメ。
あくまでも、日本の社会に都合のよい、
使い捨て労働力だけがほしい、ということのようです。

今の実習生制度では、仲介企業や受け入れ企業がピンはねをして、
労働者は奴隷労働を強いられたり、
福島の除染作業にも外国人がいると聞きます。

いろんな国の人とともに働くことは、多様な価値観があると知ることにもつながり、
日本人の働き方を変えるうえでも、
いいチャンスだと思いますけどね。

静かな革命

アイルランドの
人工妊娠中絶を禁じる憲法条項撤廃の是非を問う
国民投票で、賛成66.4%、反対33.6%。
カトリックの影響の強いアイルランドで、ついに、
中絶が合法化されることが決まった。

同性愛者であることをカミングアウトしているバラッカー首相は、「静かな革命がおきた」
「もう、中絶は恥辱ではなくなった。もう孤立することはない」と勝利宣言したという。

本当に、静かだけれど、革命が世界中で起こっている気がする。

アメリカで始まった#MeToo運動は、
じつは「詩織さん事件」として、もっと前から日本でも起こっているが、
メディアは、レイプ加害者が安部首相のお友だちであるため、
触れようとしない。
しかし、詩織さん事件にスポットが当たるのも、時間の問題だと思う。
なぜなら、福田事務官のセクハラ問題で、
ようやく、メディア内で、
女性たちの声が影響力を持ち始めたからだ。

勝間和代さんが、同性愛をカミングアウトしたことも、
変化の遅い日本で地殻変動が起きていることを感じさせてくれる。

日本はいつになれば変わるのか、
いやになることもあるけれど、めげないで、できるところから、変えていこう。

薬剤耐性対策 おかしな診療報酬改定

日本では、抗生物質を使いすぎ、とよく言われます。
その結果、薬の効かない菌(薬剤耐性菌)が増えて、
肺炎や、手術後、抗がん剤のあとの感染症といった、重篤な症状になっても、
使える薬がない、という、恐ろしいい状態になってきました。

抗生物質(抗菌薬)は、細菌を殺す薬であって、
インフルエンザや風邪など、ウイルスが原因の病気には効かないのですが、
日本では特に高齢者、子どもに「風邪を引いたので、抗生物質をください」
という患者や保護者が多いんだそうです。
(というか、日本以外の国では、ちょっとした風邪やインフルエンザで病院には行きませんけどね)
中耳炎とか、気管支炎とかになったことがあると、
予防的にほしいとか、軽いうちに治したいという人もいるようです。

医師のほうも、患者にそう言われると、断りきれないという状態が
当たり前になり…その結果が、薬剤耐性菌の横行です。

これについては、岩田健太郎先生の
「99・9%が誤用の抗生物質 医者も知らないホントの話 (光文社新書)」も出ていますが、
厚生労働省が昨年、ようやく、「抗生物質の適正使用の手引」を作成し、
軽い風邪や下痢には用いないよう勧めています。
…というか、
いまさらこれを医者に教えなくてはいけないということ自体に驚きました。

しかしそれだけでは足らないのか、
今年4月の診療報酬改定では、
乳幼児の風邪や下痢に際し、適切な説明により抗生物質の処方を避ければ、
医師に報酬が支払われることになりました。

ちょっと~。おかしくないですか~?
これが当たり前になったら、
どんな薬も、不必要だから薬を出さないという説明をして
診療報酬をもらう、ということになりませんか?
その前にやることは、
ちょっとした風邪ぐらいで病院に行く必要はない、国民に指導することでしょ。

昨年亡くなった小児科医の毛利子来(たねき)先生は、
子どもをクリニックに連れて行っても、何の薬もくれないことで有名でした。
「ここまで来られたなら、もう大丈夫」」「寝てれば治るよ」と言われたと、
私の友だちはいつも、ぼやいてました。
もちろん、それでも、診察料は払うわけなので、
なんか損した気持ちになるんでしょうね。
(だから、行かなくていいんだって)

そういう親の気持ちを利用して、
不要な抗生物質を出してきた医師が、今度は、
薬は必要ないからと指導して
抗生物質の処方料の代わりに、別の
診療報酬をもらうということなんでしょうか。
厚生労働省、ここまで医者の面倒をみるって、
小児科医を子ども扱いしすぎじゃないの?

というわけで、薬剤耐性菌については、
先日私も取材したAMR臨床リファレンスセンター
ガ充実した資料をたくさん公開しているので、参考にしてください。

ちなみに、診療報酬改定の、関連個所は以下のようになっています。

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セクハラ容認大臣!

麻生財務大臣の「セクハラという罪はない」発言には、
ブチギレる思い。怒り心頭とか言う言葉じゃ、表現できないよ、この怒りは。

現実に起こったセクハラ事件について、聞いているのに対して、
セクハラという罪はない」ということは、
セクハラして、何が悪い」
と言っているのと同じことだろ!

そんな大臣のもとで、職員や記者やレポーター、安心して働けますか?
国会議員も、マスコミは、もっと、きっちり批判してほしいよ。

こういうときに、的確な言葉で、その場で
批判できる人がいないのは、
やっぱり、セクハラについて、わかっていないからだよね。

旧強姦罪は「強制性交等罪」になり、強制わいせつ罪とともに、非親告罪
になったことさえ知らない大臣。
しかも、大臣である前に国会議員であり、法律作る側の人間が、
セクハラという罪はない」って、
作らないのは自分の責任だろ、って話でしょ。

ほんっと、腹立つわ~。
テレビ局ももう少し、きっちり、取り上げてほしいよ。
こんなとき、有働さん、いのっちの「あさイチ」でなくなったのは、ほんと、残念。
2人がいたら、絶対ちゃんと取り上げてると思うんだけどね~。


  

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