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スネオくん増殖中?

きのうの、ある会社での打ち合わせ。
記事の発注側は大きな会社で、担当者は若い男性社員でしたが、
用意されていた資料、データでは少し足りないので、
根拠になる論文やデータをいただけますか?
と言ったら、なんか、スネちゃった。

「もちろんですよ、そんなのすぐ出せますよ」と言いつつ、
ぶすっとしちゃって、だんだん無口になり…。

困ったもんだなあ。最近、スネおくんが多いらしいとは聞いていたけど。

その傾向は子どもたちにも広がっているらしい。

というのは、中1のうちの子が言うには、
「男子がすぐ泣く!」んだそうな。

自分の言われたくないことを言われたり、
女子に口げんかで負けたり、ぶつかってけがしそうになったりした時など、
学校で泣くのは男子なんだとか。
(中学生で泣く男子って、私が子どものころはいなかったんだけど)
そのたびに、「だれが泣かしたんだ」って言って、
泣かした子が担任に叱られるらしい。
「もう、めんどい!」

男が泣くのが悪いわけじゃないけど、
ちょっと、甘やかしすぎなんじゃないのかな?

わかりやすいEBNと栄養学

わかりやすいEBNと栄養疫学わかりやすいEBNと栄養疫学
(2005/11)
佐々木 敏

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この本は、わたしのテキストです。
EBNとは、Evidence Baced Nutrition、科学的根拠に基づく栄養学。
薬や治療法でEBMが重視されるのと同じように、
栄養学においてもエビデンスを重視するべし、ということで、
医療統計の読み方や、臨床試験、医学論文の見方、
価値の高さ低さの見分け方などがとてもわかりやすく解説されているので、、
栄養学にとどまらず、役立ちます。
知り合いのメディカルライターさんも、この本は参考図書としてあげていたので、
ライターの隠れたバイブルなのかもしれません。

もちろん、何を食べたら何に効く、といった健康食品の
科学的根拠がいかに低いか、ということなど、
広告にだまされない考えが養われます。

数字に弱い私は、何度もこの本で基礎に戻って勉強するのですが、
どうしても、その場でわかった気になり、また、ここに戻る繰り返しです。

ほかにもいろいろな本を買いましたが、
結局いつも、ここに戻ってきます。

EBN、あるいはEBMについて、
みなさんのおすすめの本はなんですか? 教えてください。

(じつは、こんど、医療者向け連載を担当するので、よい本を探しています)

ホープツリー 親ががんの子どものサポート

東京は朝から雪が降り、今年初の雪景色。
先日、梅が咲いているのを見つけたばかりだったけど、どうなったかしら。
久々に見る雪は、やはりきれいです。
東北のような大雪は大変だけど、北海道生まれの私は、どうしても雪を見ると気分が高揚してしまうのです。

今日は親ががんになった子どものサポートはどうすべきか、
を考えるシンポジウムに行きました。
テーマはもう一つあり、小児がんの子どもが成人した時のサポートはどうあるべきか。

前者の親ががんになった子どものサポートについて、ホープツリーという活動があり、
シンポジウムにはその関係者が参加していましたので、その取材です。

今、特に女性のがんで40代までの女性に多いのが、一位は子宮けいがん、2位が乳がん。
その人たちは子どもがまだ、小・中学生ということが多いのです。
そして、そういう人たちががんになったとき、子どもたちのサポートが必要です。

子どもに病気のことをどう伝えるか、不安を抱える子供にどう接するか。
欧米ではそうした研究や活動が進んでいるようですが、
日本でも研究し始めています。

実際、身の回りでも、がんになった人がいると、
その子どもがどんな知識を持っているのかわからなくて、
話に困ることもあります。
また、私の場合は、昔ですが、兄の奥さんが乳がんになり、
甥っ子の面倒を私が見ることになり、甥っ子たちとどう接するかとても大変でした。
母親が入院してしまった寂しさから、兄弟げんか(といっても兄が弟をいじめる)が激しくなり、
私は上の子を叱るしかできなかったことが悔やまれます。

皆抱えている問題なのに、本人のケアや、闘病そのものの大変さがあるため、
子どもにまで手が回らない、あるいは悲しませないために現実を見せないのですが、
でも、やはりなんとかしなくては、子どもの心の傷は深くなります。
(甥っ子の場合も、さみしいと言えなかったことが、よけいに暴力的になった原因だと思います)

そして、子どもへの対応を、当事者(患者さんやその家族)だけにまかせるのではなく、
社会的なサポートが必要なのだろうと思います。

それにしても、
がんの患者さんたちは、みなさん、ずいぶん、声を発していますね。
医療者の方たちとの連携も強くて、
どんどん、政府にも必要な支援をさせたり研究をさせたりしています。
患者の声が政府を動かしているという意味で、すごいと思います。


ナナメってる

きのう、朝起きた時、めまいというか、
なにかにつかまらないと、起き上がれない感じで、
トイレにたどりついて便座に座るまで、つかまり歩きみたいな感じでした。

その後は、まあ、普通に戻りましたが、
うちは半分ユニバーサル仕様で、玄関とかトイレ、お風呂につかまりバー(本当の名前じゃないかも)があるので、よかった。
(でも、昨日の感じは、前にも体験したことがある)

昨日は急ぎで出かけなくてはならず、急ぎで駅に行きましたが、
その時も歩道を歩いていると、なんとなく進行方向がナナメっていて、バスの通り道のほうに出そうになるのです。
(これは初めての感覚)
それも、帰り道ではおさまっていたので、気のせいのような気もするし。

こんな症状、聞いたことがあるような…。
めまいの講座でだったかな?

まったく、いろいろと、ガタがくるのは年のせい?

すべて「年のせい」ではすませないほうがいい、
あとになって、「あのとき気づいて病院にいておけばよかった」と思うこともある
という話も聞いたことがあるから、
注意してみます。

(自分のからだに耳を傾けるのは、嫌いじゃありません)

とうとう裁判ですか

朝日新聞と東大医科研の争いが、いよいよ裁判で争われることになったようです。

医療ガバナンス学会がたびたびこの問題を取り上げています。

昨年10月15日、朝日新聞は朝刊1面で「東大医科研でワクチン被験者出血、他の試験病院に伝えず」という記事を掲載。東京大学医科学研究所の附属病院が2008年に「がんペプチドワクチン」の臨床試験を行った際に、被験者の「重篤な有害事象」(消化管出血)を、同種のペプチドを使う他の試験病院に伝えていなかった、というものでした。

記事の第一印象からは、すごいスクープという感じで(何しろ一面トップですから)、
患者に知らせるべき情報をワクチン承認ほしさに不当に隠したという事件と考えられたのですが、
記事をよく読むと、「法的に問題があることが行われたわけではない」というもので、
何が言いたいのかよくわからないものでした。しかし、一方で
責任ある医師(中村医師)の利益相反は否めない、みたいな個人攻撃が書かれてあり、
私も非常に奇異な感じがしたので、よく覚えています。

しかし、普通の特ダネなら他社がすぐに記事を書くはずが、一切出てこないし、
この記事については、すぐに医療者たちから批判が出て、朝日新聞は検証を迫られました。

そして、その検証というのが、また非常にあいまいであるために、
このほど、中村先生が朝日新聞を訴えた、ということのようです。

記者が、取材した医科研やいろんな医師の主張を、半ば意図的に無視していることなど、
当事者からは最初から謝罪要求が出ましたが、謝罪もされていません。
そもそも、大量出血ということが、医学的に見て、その状態の患者さんではワクチンと関連なくありうるのではないか、ということが多くの医師から指摘されています。

この問題では、医療報道うんぬん以前の
取材対象者と記者の信頼関係というところで、すでに問題がありそうです。

医療報道としては、いろいろ難しい問題が含まれています。
ワクチンの臨床試験だけでなく、副作用についての情報をどこでどう公開するか、また、試験に協力する患者の権利など、医療の中身の判断も問われるため、それを報道機関としてどのように評価するかという問題があります。
これは、イレッサでもそうですが、それが薬害なのかどうかということともかかわります。
副作用はすべて薬害と考えるのか、臨床試験は副作用が当然出ることを前提に行われると考えるのか、
有害事象がおこったらすべてその場で公開すべきか、補償はどうすべきかなどなど。
それを医療専門家のいないところで、裁判所や報道機関は判断を迫られるわけです。

裁判所も報道機関も、現状では、医療者と対立する別の論理に立っているにもかかわらず、
それぞれが、「患者のため」と言いますから、
一般市民はだれの言うことが正しいのか、よくわからなくなるわけです。

少なくとも、今回の場合、朝日の報道の仕方に、最初から問題があったと言わざるを得ないのですが、
医療者がよく言う「患者さんは皆、混乱している。その責任はすべて朝日のせいである」というのも、
ちょっとなあ、という気がしてしまいます。

裁判もいいけれど、信頼関係に基づいて共通の論理を作るということが大切ではないかなあ、と思います。

抗がん剤に関する仕事も出てきた今日この頃、
臨床試験なども無視できない話題になりそうです。

今年のバレンタインはこれ!

110203_チョコ募金変更3

先日、高木学校の市民講座に行きました。
内容は乳がんを中心とするがん検診のリスクと効果をどう見るかというもの。
これはこれで、とても有意義な内容だったのですが。

その際に、会場でこれを見つけました。
鎌田實さんが代表を務めるJIM-NET(ジムネット)のチョコ募金。
チョコの売り上げでイラクの子どもたちの医療支援をしているのです。

チョコはこの丸い缶の中に入っています。
A,AB,B、Oと4種類あり、4つセットだと2000円。
これはもちろん血液型で、裏に「ストップ!はなぢキャンペーン」と書かれているとおり、
白血病が増えているイラクの子どもたちの、輸血をはじめとする、治療費に当てられます。

チョコレートのカカオ豆はアフリカで
過酷な児童労働によって産出されているということが世界的には問題になり始め、
日本のお菓子メーカーも、
チョコの売り上げの一部を児童労働廃止のために使うという欺瞞的なことをしていますね。
(それでもやらないよりは、やったほうがいいかもしれないけれど)

最近、イギリスのBBC放送は、
フェアトレードのチョコレートも産地では児童労働で生産されているというような現実を
報道したそうです。

バレンタインチョコを選ぶときに、そういう現実も頭の片隅をかすめるというあなた。

どうせ買うなら、イラクの子どもの命を助けられるJIM-NETのチョコ募金にしましょう!

「指示なし、修正あり」の仕事

仕事のグチです。

原稿を依頼してくるときは、テーマだけで、あとはフリーハンド。

それでも、しょうがない、と、こちらが頭をひねって原稿を書いて出すと、
細かくチェックしてきて、
いわれたとおり直すと、一度はOKするのに
また、やっぱりこういう風にしてと言ってくる。

それが、150字ぐらいのコピーで、
おおよそ、書いてほしいというものの項目だけでその字数だったり。
(むりだよ~)
あるいは、理由を言わずに、
これはOK、ここは、これを使って差し替え、と素材を言ってきて。
(だったら最初に使う素材を下さいよ~)

つまり、方針を最初に決めないで、
ひとがやった仕事にケチをつけることしかできない担当者、会社って
けっこう多いんですよね。

もう一回言われたら、料金2倍っていおう!(言いたい、言えるかな?…)







  

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