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原稿チェック

取材をして、原稿を書いて、それをご本人にチェックしていただくときは、
結構緊張しますね。

取材したドクターに原稿を見ていただいて、その原稿が添付ファイルで戻された時は、
ファイルを開くのに、ドキドキします。赤字だらけだったら、どうしようとか。

でも、何も直しがなければないで、
本当にちゃんと見てくれてるのかなあと心配になったり。

先日、佐賀まで取材に行ったのですが、
とても忙しい先生で、
着くなり、「これ、用意しておいたから。全部見てくれれば原稿書けるはずだよ。これで書けなきゃプロとは言えないよ」と言われて、CDロム2枚差し出されました。

いや、でも、お話聞かないと…
とさらに食い下がったのですが、ひとつ質問するたびに、
それならこれがいい、あれがいいと、学会で使ったPPT資料や新しい本の原稿そっくりそのままとか、
ともかく次々資料を出されて、あせりました。

東京から行って、決められた1時間の取材時間のほとんどは、
資料を用意する時間、(しかもその日はトンボがえり)では、
あまりにもったいないと、相手の隙を見ては話を引き出そうとしたのですが…。

ほとんど宅配便やさんになった気分。

そんなこんなで帰ってきて書いた原稿を見ていただいたら、
あっさりOK、でした。
これで書けなきゃプロじゃないとまで言われて、
赤字だらけだったら、
プロ失格の烙印だ~と内心思っていましたので、
ほっとしました。

長くこの仕事していると、いろいろありますね~。

○○さんのお話、という形で掲載されるときは、
その方も、ご自分の発言が活字になるわけですから、
赤字が多くてもこちらは納得できる場合が多いのですが、

編集者に意味のわからない修正をされたり、
修正された部分でテニオハが間違えていて、
しかもそれがそのまま雑誌に載っている時などは、
すっごく恥ずかしいですよね。
(いやだ~。私の名前で間違いが永久に残ってしまうワン)

編集者の同行取材では、
自分で原稿書いた方が早いのでは?
と言いたくなるほど、修正を要求してくる方もいます。

でも、まあ、そういう方は、一生懸命仕事している人で、
基本的に悪い人ではないので、
うまくお付き合いしなければ、と思えるようになりました。

わたしもまだ、成長期なのね!

最近プリプリしたのは、弁護士の取材記事で
その人が「問題発見能力」と言っているのに、
編集者にわざわざ「問題を発見する能力」と書き換えられていたことです。

これはちょっと、かちんときた。
本人の言い回しはよほどのことがない限り、勝手に変えないでほしいんですよね。
「問題発見能力」ぐらいは、今時、中学受験の小学生だって使う言葉だろうが~。

あ、いけない! 
悪口になりそうだから、やめときます。

みなさ~ん、アツいけど、
夏休みまで、仕事がんばりましょうね~。
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コメント

[C631] 同感。

暑い中、お疲れ様でした。
資料だけで原稿をかいて、あっさりOKを出されるとはさすがです。
しかしこの先生、こういう人だと本当に原稿見てくれてるのかな?って、少々気になりますよね。(-_-;)
それにしても佐賀までライターが資料をとりに行くくらいなら、編集者が行ってくれれば済むのに・・・。

[C632]

nakahoさま。
私は貧乏症なので、つい、交通費(経費ですが)がもったいない!と思ってしまいました。

[C633] とても勉強になりました

連日暑いですね~。お仕事お疲れさまです。
ライターの仕事をしていると、色々な方々と関わる機会が多いですね。
midwriterさんの記事を読んで、「あーこういうこともあるんだなぁ」と気づくことがとても多かったです。
また、そのような人々との関わりの中で、「相手に合わせる部分」「ライターとして譲れない部分」というあたりを、自分の中でしっかりと持ち合わせることも大切だなぁと感じました。
いつも勉強させていただき、どうもありがとうございます、先輩♪
  • 2009-07-21 08:24
  • まのみや ゆな
  • URL
  • 編集

[C634]

ゆなさん、私の場合、相手に合わせることが多くて、ライターとして譲れない部分が少ないため、後悔することもあります。

[C635] ちょっと笑いました

「編集者の同行取材では、自分で原稿書いた方が早いのでは?と言いたくなるほど、修正を要求してくる方もいます。」
のところ,ちょっと笑いました。編集者の立場も,ライターの立場も,両方経験しているからです。わたしは編集者としてもライターとしてもあまり(ほとんど?)こだわりがない(なかった)ので,とにかく手間かからないようにやりたいほうです(あまりこんなこと書いたら仕事減るかも)。まあ,どんな仕事でも,まったくこだわりがないと良い仕事はできないんでしょうけど,こちらがどっちえもええやんけ,と思うことに細かくこだわられるとシラケるというか,力抜けますよね。

[C636]

アサカさん、じつは私もほかの人の原稿はどうしても直したくなってしまいます。だから編集の仕事は余り受けないほうがよいかと…。
優秀な編集者にうまく手を入れてもらった時は、尊敬しちゃうんですけどね。

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