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子宮頚がんのワクチン承認、一歩前進

厚生労働省の薬事・食品衛生審議会部会は31日、
子宮頸(けい)がんの原因となるウイルスへの感染を防ぐワクチン
グラクソ・スミスクライン社が申請していた「サーバリックス」を承認したそうです。

この薬は、ヒトパピローマウイルス(HPV)のタイプ16と18による前がん症状を100%近く抑える効果があるということで、ワクチンを12歳ぐらいまでに接種すれば、
子宮頚がんのリスクは大幅に減らすことができます。

9月に同審議会薬事分科会の審議に移り、
承認されれば年内にも国内での販売が認められそうです。

とりあえず、一歩前進ですね。

先週、日曜日、キャンサー・ネット・ジャパン主催の
がん医療セミナー「もっと知ってほしい婦人科のがんのこと」に行き、
子宮頚がんのことやこのワクチンについも、
自治医大の今野良先生の中身の濃い講演を聞いてきたばかりでした。

今野先生のお話で、私も子宮頚がんについての認識が深まりました。
とくに、子宮頚がんを「性感染症」ととらえるのは間違い、
HPVウィルスは感染しても、ほとんどは発症しないごく一般的なウィルスである、
ということが大事だとおっしゃっていたのが印象的でした。

また、このワクチンは、通常のワクチンとは違う構造で、
ウィルスそのものを接種して免疫を得るものではないため、
非常に安全性が高いということです。

したがって、海外では12歳以上の女子全員が接種している例もあるということなのですが、
なぜ12歳かという話の中で出てくる、
「セクシュアル・デビュー」前に、という言葉も、なかなかいいなと思います。

うちの子どもも、この前12歳の誕生日を迎えました。

ワクチンは承認されたとしても、保険がきかなければ、30000円以上になりそうなので、
保険適用や無料接種を望みたいところですが、
それと、うちの子の「セクシュアル・デビュー」、どちらが早いか、微妙なところです。
(民主党さんに、期待)

でも、やっぱり、承認されたら、高くても一日も早く接種して、
子宮頚がんを予防したい気持ちもあります。

キャンサーネットジャパンは、がんに関する正確な情報を市民に提供するという立場から、
このセミナーの講演もそのまま、ビデオライブラリーにアップしています。

より正確に知りたい方、女の子を持つ親、
子宮頚がんの発症年齢が一番高い、30代40代の女性には、
いますぐ、じっくり見てほしいビデオです。

ほかに、子宮体がん、卵巣がんについても非常によい講演が見られますよ。






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