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[C722] まさにおっしゃる通り。

最近でもウイルスでもそこらへんにウヨウヨいます。免疫力が勝っているから感染しないだけです。 インフルエンザのときも思ったのですが、ごちゃごちゃ医療機関を叩く人は、自分は無菌状態でいるとでも思ってるんでしょうかね。 バツとして患者受け入れをさせないなんて、バカな対策をとって、緊急に医療が必要な患者さんに不利益にならないようにしていただきたいものです。

[C723] 失礼しました

細菌です!「最近」になってました。

[C724] thermeさんへ

そう、大切なのは免疫力なんですよね。
菌は殺せばいいという発想自体が、耐性菌を生んでいく仕組み、何とかならないものか、と思います。

それにしても、医療知識のない警察に、
複雑な院内感染のルートが解明できるはずもなく、
どう「処理」されるのか、見ていく必要がありますね。
p.s.
Thermeさんのブログ、コメントするのに登録が必要なのでしていませんが、いつも拝見しています。

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多剤耐性菌、院内感染は止められるのか

帝京大学病院などでの、多剤耐性菌の院内感染が問題になっています。

多剤耐性菌とは、ほとんどの抗菌薬が効かない(耐性がある)新型の菌のことです。

これに関して、政府は全国調査を行うことを決めましたが、
今回の端緒となった帝京大学病院の対応の遅れに対する非難の声が上がっています。

また、同病院に警視庁が捜査を始めたことから、
「業務上過失致死」などの立件があるのではないか、とも
言われています。

こうした中で、私が読んでいるメルマガの一つ、
「MRIC by 医療ガバナンス学会」では、
vol 279で、
自治医科大学附属病院・感染制御部長、感染症科(兼任)科長の
森澤雄司さんが、
vol 283で、
厚生労働省 医系技官 木村盛世さんが、
それぞれ、「医療機関たたき」では、なにも解決しないことを強調しています。

お二人の主張に、私も十分、納得できます。
たしかに、病院側も、もっと早く発表して対策をとるべきだったかもしれませんが、
この病院だけが、特別に悪質であったとは思えないからです。


私は、医療安全関係の仕事で、病院の安全管理対策の取材をしたり、
手指衛生・環境衛生関係の学会報告のまとめも、かなりやりましたが、
関係者の、院内感染防御のための努力は、並大抵のものではないと感じています。

なぜなら、院内感染は、
すべての湿性生体物質(血液、体液・分泌物・排泄物、粘膜、創傷のある皮膚)は何らかの感染性をもっている
ということから、
医療者は細心の注意を払って、手指衛生(手洗い)を徹底して行う必要があるのですが、

速乾性のアルコール剤で消毒できる菌と、流水・せっけんでなければ流せない菌があり、
完璧に消毒することがどれほど難しいかは、医療者ならほとんどの人が知っていると思います。


その上、治療でいろいろな抗菌剤を使うので、菌もどんどん耐性を獲得していき、
(ちょっとしたことで、意味なく抗生剤を使う医師もいます)
水に強い菌、空気に強い菌、低温でも生き延びる菌が
病院の至る所に付着し、一度、多剤耐性菌が出ると、完全に除去できるまでに、
1年以上かかることもあります。

その除去の方法も、カーテンやシャワー室、パソコン、PHS、机など、
患者さんと医療者、さらに、病院を訪れる見舞いの人までが触れたところを、
常に消毒するなどということは、神業に近いと思います。

自治医大の森澤先生のお話も、ある仕事でまとめたことがあるのですが、
医師や看護師が、治療や処置にゴム手袋をつけたとしたら、
たとえばベッドで使った手袋は処置が終われば、そこではずして、
そこから一切どこにも触れずに(ポケットに手を入れるのも、白衣や自分の顔にふれるだけでもだめ)
手を消毒しないと意味がない、というぐらい、徹底的に行わないといけないとおっしゃっていました。

でも…。
今の人手不足の病院で、ただの掃除じゃなく、
感染防止の観点から、常時、環境を消毒する人材はいるでしょうか。
また、一人ひとりの患者さんの処置に、そこまでの神経を使って
手指衛生が徹底できるものでしょうか。

それでも、一生懸命に努力している現場があるから、
なんとかなっているのが日本の現状です。
(たしかに、院内感染について意識が低い病院もあると思いますが、
十分な医療安全教育をするだけの余力のある病院は、少ないと思います)

菌が出たら、なくなるまで患者を受け入れないということで、
帝京のように、東京でも2,3か所しかない三次救急
(命にかかわる患者さんを受け入れる救急)
がいつまでも閉鎖されたら、重症患者はどこへ行けばいいのでしょうか。

つまり、私が言いたいことは、ことはそう単純ではないということです。

事実を究明することは大切です。

でも、やるならば、本当に医療を良くするためにやってほしい。

「この菌はどこから入ってきた」
「この院内感染の責任者は誰か」と
犯人捜しのようなことをして、病院をバッシングすればするほど、
全国の医療機関は実態を隠そう、隠そうとして、
結局、医療安全のために早急にやらなければならないことは何か
がぼやけていくのではないか。

それが一番、患者の不利益になる、と私は思うのですが…。
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[C722] まさにおっしゃる通り。

最近でもウイルスでもそこらへんにウヨウヨいます。免疫力が勝っているから感染しないだけです。 インフルエンザのときも思ったのですが、ごちゃごちゃ医療機関を叩く人は、自分は無菌状態でいるとでも思ってるんでしょうかね。 バツとして患者受け入れをさせないなんて、バカな対策をとって、緊急に医療が必要な患者さんに不利益にならないようにしていただきたいものです。

[C723] 失礼しました

細菌です!「最近」になってました。

[C724] thermeさんへ

そう、大切なのは免疫力なんですよね。
菌は殺せばいいという発想自体が、耐性菌を生んでいく仕組み、何とかならないものか、と思います。

それにしても、医療知識のない警察に、
複雑な院内感染のルートが解明できるはずもなく、
どう「処理」されるのか、見ていく必要がありますね。
p.s.
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