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オオカミ?ならいいんだけど 

先日、リスク管理に関連する某企業の方にお会いしました。
そこで、しばらく、私たちの脳裏から去っていた「鳥インフルエンザ」について、
真剣に心配されているという話を聞きました。

ここでいうのはもちろん、2009年に流行した「新型」インフルとは違い、
H5N1型の高病原性鳥インフルのことです。

鳥から人へ、人から人への感染も少数ですがずっと続いています。

その企業の方が言うには、
かなり、ウイルスが変異しているようで、人間に感染するのも目前とか、
日本で初めの感染(発生源)が起こるかもしれないということが
専門家の間では心配されている、とか…。

国立衛生研究所の鳥インフルエンザ情報欄には、
WHOに報告されたヒトの高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)感染確定症例数
が載っていますが、やはり、その数は時々チェックしておいたほうがいいように思います。

で、その方がもう一つ気になることを言っていたのは、
前回(2年前)の新型インフルエンザ騒ぎが、
かえって人々の警戒心をといてしまい、
どうせ、大したことない、とみんな思っているため、
対策がうまくいかないのではないか、ということです。
それに大震災もあり、原発事故による放射能汚染もあり、
この上、鳥インフルなんて、みんなもう、考えたくもない!!というのが本音。

でも、本当に大したことがなければいいけれど、
強毒性でないという保証はどこにもないので、
やっぱり、対策は必要です。

ということで、政府の対策を見てみたら、

9月20日に「新型インフルエンザ対策閣僚会議」を開催し、
あの、2年前に散々たたかれた「新型インフルエンザ対策行動計画」は改訂されていました。
また、11月10日には「新型インフルエンザ及び鳥インフルエンザ等に関する関係省庁対策会議」
も開催され、対策は行われていました。

改訂された計画は、
ちょっと見てみたのですが、
検疫が解除しやすくなっていたりしますが、
やっぱり、国外からウィルスが持ち込まれるという想定は変わっていないみたいです。

今となってみれば、あのときの大騒ぎは、
リスク管理対策の大きな教訓だったわけですが、
それを、自治体、マスコミなどを巻き込んで
きっちり総括しないで、なんか、目立たないところで法律改定も行われてしまったのですね。
あれを教訓に、いろんな事が出来たと思うんだけど。
結局は、震災後にようやく、帰宅難民が出ないようにどうするかとか、
対策が取られ(都道府県レベルで)
学校などに毛布や食料が備蓄されていたりしますね。

また、震災も、インフルエンザも、
どちらにも役に立つ対策というのが結構ありそうなのですが、
ほとんど対策ができていないのが「病院」「医療」という気がします。

改訂を見る限り、
「発熱外来」はインフルエンザでは意味がない、ということになったようですが、
他の対策、どこまでできたのか、ちょっと心配です。

まあ、また、鳥インフルエンザのことなんか持ちだすと、
オオカミ少年と言われそうだけど、
「オオカミ」はもういないなら、いいな~と言うのが、私の気持ちです。

いずれにしても、食料、水、マスク、トイレ用のゴミ袋など、
震災にも感染症にも対応できるグッズの準備はしておいたほうがいいみたいですね。






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