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映画「ぼくたちのムッシュ・ラザール」

試写会から、この映画を紹介します。

カナダのケベック州の小学校でのお話。

ある日学校で担任の女性教師が首をつって自殺し、
それを、そのクラスの生徒(少年と少女)が見てしまう。
その後、学校側は子どもたちへの心理的な影響を避けるため、
なるべく事件に触れないように、平然さを撮り戻すようにと対応。
そこに、臨時で雇われた先生、ムッシュ・ラザール。

彼は傷ついた子どもたちの心は、真実と向き合うことでしか癒されないと考える。
彼自身も、厳しい現実と大きな心の傷を抱え、葛藤していた。

子どもへの体罰禁止はもちろんのこと、からだへの接触も禁止されているカナダの先生。
問題があれば、カウンセラーなど、専門家が担任を押しのけて教室に入り、解決を図るシステム。

大好きだった担任の先生が死んだのはなぜ?
新しい先生を信頼してはいけないということ?
子どもたちが本当に求めていることは?

ムッシュ・ラザールは自分のやり方で、
子どもの心を開いていく…。

*******
はい、私の好きなタイプの映画です。
カナダびいきだということもあるし、
国際色豊かなカナダの教室の感じとか、
雪深いケベックの風景もいい。

移民の出てくる映画が好き、というのも以前書いたかも。
いろんな文化がぶつかったり交わったりするから。

豊かな都会で快適に過ごしているように見える人々も、
いろいろなことで心に深い傷を抱えていることがある。
そして、移民に寛大なカナダには
アメリカ以上に厳しい状態の政治難民が多い。

教育の面では、
問題の本質から目をそらそうとするとする点では、
日本の教育も同じ。

いや、日本のほうがもっと悪いかな。
スクールカウンセラーのような専門家がいないうえに、
個性のある子は「障害児」とみなされて排除されてしまう。

卒業式に先生が君が代歌ってるかどうか、
口の動きを見るために、職員が派遣されているなんていう
笑うしかない状況も、
どこぞの君主制国と目くそ鼻くそだと思う。

こんな状況も、だれか、映画にしてほしいよ。
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  • 2012-06-13 14:57

[T5371] 映画「ぼくたちのムッシュ・ラザール」教室と言うひとつの世界

「ぼくたちのムッシュ・ラザール」★★★☆ フェラグ、ソフィー・ネリッセ、エミリアン・ネロン、 ダニエル・プルール、ブリジット・プパール出演 フィリップ・ファラルドー監督、 9...
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