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アレルギー除去給食の事故

東京新聞に看護師の宮子あずささんが書いている「本音のコラム」は、
いつも、視点の確かさ、人へのまなざしのあたたかさに、感心させられる。

1月14日付の同コラムでは、調布市の小学校で起こった
アレルギー除去食の事故を取り上げている。

アレルギー除去食を食べていた児童が、お代わりをしたチヂミに、
アレルゲンのチーズが入っていたために、
アナフィラキシーショックで亡くなったという痛ましい事故だ。

あずささんは、この事故を「医療安全の基本」というテーマで取り上げ、
この事故そのものがどういう原因で起きたか詳細は知らない、としながらも、
・給食ごとに、お代わり可能な品がわかるように作成されていた一覧表の「転記」の問題性、
・おかわり可能なものかどうかのダブルチェックがなされず、
 担任ひとりに責任が負わされている実情、
・事故原因の追及は処罰のためでなく、事故予防の目的で行うべき
と、医療の現場では基本とされている医療安全の立場から、述べている。

ほんの500~600字のコラムで、これだけ重要なことを語れるあずささんはすごい。
さすがは、吉武輝子さんの娘さん!

ところで、いま、保育園でも小中学校でも、
公立では、アレルギーのある子どもに対して、
ひとりひとりに対応するアレルギー除去給食を出しています。

昔は、そもそも、
アレルギーで給食が食べられないという子ども自体が、少なかったように思いますが
それでも少し前まで、アレルギーのある子には、
親がお弁当を持たせなければなりませんでした。

それが今は、ひとりひとりに対して、給食の職員の方(栄養士+調理師さん)が、
アレルゲンとなる食材を抜き、しかも、
見た目は他の子のメニューとあまり変わらないようなものを、
作ってくださっています。
食材だけでなく、調理器具を変える手間など考えれば、どれほど大変か想像がつきます。
それも、給食センターのお弁当のように出来合いのものでないからこそ、可能になるのです。

そして、その給食を子どもが食べるときに、
もう一つ、越えなければならない山があるということは初めて知りました。

お代わり自由なものとそうでないものを区別しなければならない、
ということです。
これを毎日、30~40人の子どもをひとりで見ながら、
担任の先生がやらなければならないのです。

アレルギー除去給食問題は「医療安全」の問題であるという
あずささんの指摘は、言われてみればその通りなのですが、
その医療安全を担任一人に背負わせている現状を変えろという指摘は、
目からウロコ、なのではないでしょうか。

亡くなられたお子さん、ご遺族の悲しみはいかばかりかと思いますが、
同じような事故を二度と起こさないために、
関係者の早急な対応を望みたいと思います。

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