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結婚式と甥の涙

甥が北海道で結婚式を挙げるというので、行ってきました。
赤ちゃんが3か月前に誕生したので、
赤ちゃんを抱っこしての結婚式で、
ウエディングドレスみたいな真っ白なドレスを着たベビーがかわいかった。
途中でお色直しもあって、次はピンクのドレスでした。
お母さんになった新妻も、もちろんきれいでしたよ。
それに、甥は、甲子園球児で大学も野球、
仕事についてからはボクシングのトレーニングをしたりしていたので、
長身でシュッとしたスーツ姿がかっこよかった。

式と披露宴を通じて、一番泣いていたのが、新郎の、甥っ子。
最近よくある話とは聞いていたのですが、
うちの場合、甥のお母さんは彼が3歳の時にがんで亡くなり、おばあちゃん(私の母)に育てられ、
そのおばあちゃんは脳梗塞で10年間寝たきりで、式にも来られなかったので、
おばあちゃん孝行な甥は、その話をすると、どうしても泣いてしまうようです。

今まで一度も聞いたことがなかった彼の兄への思いも話しました。
自分には母親の記憶はないが、聞くところでは、
がんが再発してからの母親は、
自分には甘かったけれど、
しっかりしてほしいと思ったのか、7つ違いの兄には急に厳しくなったという。
そんなことがあっても、いろいろと自分の相談に乗ってくれた兄に感謝しています、
と、これを聞いたら、泣きますよね。
私は、ただただ滂沱の涙が流れました。

ところが、それを聞いても、肝心の兄は泣かない、
いや、泣けないのです。
いちばん甘えたかったときに、母親に甘えさせてもらえなかった兄は、
自分の感情を人前で出せない性格に育ってしまったのだと思います。
彼も今はよき伴侶と子どもに恵まれとってもシアワセなので、
それはそれでよいのですが、
私が、がんの親を持つ子どものサポートの活動に関心を持っているのは、
このようなことが身近にあったからです。

泣けない甥の方は、自分たちの考えで、
結婚式もしなかったので、
そのことをどう考えているのかと思い、式が終わってから、どう思った?と聞いてみたら、
「いやあ、おれはそんなふうに厳しくされたと思わなかったから」と言っていました。
そんな甥も、身内では私に一番心を開いてくれていて、いつもサッポロクラシック(ビール)を飲み交わす中なので、
私にとってはかわいいかわいい甥っ子なんですけどね。


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