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「ディーパンの闘い」

2015年度カンヌ映画祭パルムドール賞受賞作品だということで、
試写会に行きました。
2月9日から公開です。

ショッキングな映画です。
なにが?というと、自分に愕然としたからです。
歴史的、政治的な背景がほとんど理解できず、
自分が世界情勢からずいぶんと取り残されていることに、愕然としたのです。
え? この映画、みんなわかるの? という感じです。

舞台はフランス、パリ郊外の団地がある街。
そこに、スリランカの内戦を逃れてフランスに来た3人家族が住んでいるのですが、
実は3人は、入国のために家族を装っただけの男性、女性、親を亡くした少女です。
彼らが暮らす地域は、外国人移民が多数暮らしており、
たぶん、移民の子は学校も無料でしょう。
少女だけはフランス語をすぐマスターします。
大人はそうはいかず、生きるために、仕事を探します。

移民への差別や偏見があるためか、ギャング団に入った少年たちは、
夜な夜な音楽をかけ、麻薬の取り引きや飲酒に団地の空き室を使っています。
団地では肌の色も、人種も宗教も違う人々が、
フランスの市民社会から隔絶された貧困生活を送っており、
家族を装った3人にも、事件が起こらないわけがありません…。

この映画を理解するには、
もともと多民族国家であったスリランカが、イギリスの植民地となり、、
独立後、2009年まで26年間の内戦を経たという背景も、
そこで多くの少年兵士が、食べるために戦闘に参加したという背景も、
内戦では女性、子どもが傷つき、多くの難民がヨーロッパに流出し、
他のさまざまな地域から逃れてきた難民と同じ地域で
暮らしているという背景も、知らねばなりません。
今のスリランカに多額の援助をしているのは日本だということも。

パリのテロ事件も、こういう背景の中で起こっているんだということが、
少し、理解できたかもしれません。

これだけ、ネットやメディアの洪水の中にいるにもかかわらず、
シリアのように危険な地域には、日本のジャーナリストが行かなくなり、
飢餓の地域が出ていることも、詳しい報道がありません。
地上波のニュースは海外のニュースをほとんど流さないうえ、
ニュース番組への政治(安倍政権)の圧力が強くなっています。

日本は政治的鎖国状態なのだということを再認識させるのがこの映画でした。



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