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フリーライター物語

フリーライターは、仕事が不安定です。
だからこそ、ある程度、自分の都合で、
旅行に行ったり、映画は平日のすいているときに見たり、
子どもの学校関連の用事に顔を出したり、
ということもできるのですが、
自由さと裏腹に、
仕事が途絶えたらどうしよう、
という恐怖も、常につきまとっています。

そこで、
一定の収入を確保するために、定期的な仕事を入れておくのですが、
それも、微妙なバランスを保つ必要があります。
あまりひとつの仕事やひとつのクライアントの仕事量が増えると、
ほかにやりたい仕事が来ても断らなくてはならない、
ということになったり、
そのクライアントや仕事に何かあったとき、
ダメージが大きいからです。


最近も、ちょっとした「事件」がありました。

一般紙の片隅に、製薬会社の合併の話が出ており、
その両方が、去年の私の仕事の中で、
かなりのウェイトを占めたクライアント2社だったのです。
2種類の仕事は、ともに隔月で、交互にあったため、
収入も毎月、どちらかの仕事で入っていました。
ひとつは、秋で終わり、
もうひとつは、来月ぐらいで終わる予定だったので、
来年度、これら2社から、新規の仕事があればよいなあ、
と思っていたところでしたが、合併となると、
クライアントが実質ひとつ減るわけで…。

こんなこともありました。
2年ぐらい前まで、定期収入口として校正の仕事を確保していた
女性誌を時々、書店で立ち読みしていたのですが、
スタッフページを見たら、夏ぐらいに、突然、
編集長以下、全スタッフが入れ替わっていました。
デザイナーから校正まで、知らない人になり、
知っている人の名は、編集部員二人だけ。
編集部員ももともと、ほとんどが契約社員で、毎年、少しずつ入れ替わっていましたから、最初から不安定な職場には違いなかったのですが。
また、女性誌は廃刊もめずらしくないので、
いつまで続くかという心配もあり、
徐々に減らして、ライター一本にしたのは正解でした。

いっしょに仕事をしていた人は、そこがメインでしたから、
今頃どうしているのかと、心配です。
(電話すると話が長くなりそうなので、まだ、連絡できずにいます)

そんなこんなで、フリーライターの仕事も、
出版社の合併や倒産、大手なら編集長の異動など、
荒波にさらされます。

そうでなくても、「次の仕事」が常にないと不安なので、
ひとつ終わりかける頃には、
無理してでも新しい仕事を入れてしまいます。
(すでに、新しい仕事は決まりかけ、
春まで手一杯の状態になりそうなので、ご心配には及びませんが)

結局、
フリーどころか、
フルタイム以上に仕事中毒になるという
悲しいお話でした。
トッピンパラリノピ。

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コメント

[C365] 【自由>安定】???

そうそう! フリーランスで働くということは、ホントに安定するのが難しいですよね。medwriterさんの仰るとおり、特定のクライアントに偏りすぎると何かあったときに危ないので、私は4社くらいから等分の収入を得るのことを目標にしています……が、現実は難しく。やっぱり、やっていて楽しい仕事やクライアントさんに偏っちゃいます(汗)。
以前、とある編集さんと合わず、「こんなことまで言われなきゃいけないの~!?」とストレスから心身症に。おかげで無理なくダイエットできました(笑)
フリーの悲哀(辛酸ともいう)を味わいつつ、それでもフリーで仕事をしたいっていうのはなぜなんだ!?と己に問いかける毎日です。やっぱり自由でいたいのかな。おおーっと!長文になってしまい、大変失礼いたしました。
  • 2007-02-04 22:17
  • あみのっち
  • URL
  • 編集

[C366] 同業です

初めまして、私もフリーの医学ライターです。フリーになって10年にもなりませんので、まだまだ若輩ものです(年齢はそうでもありませんが)。小学生の子供を持つ母という点も同じです!
この記事、ホントに頷きながら読みました。今まさに特定のクライアントの案件で忙殺されてて、他社の仕事を連続いくつ断ってしまったことか・・・。
自宅で仕事していると言うと、うらやましがられることが多いですが、スケジュールコントロールにはいつも神経を使いますね。フリーで自由というより、振りー回されてるというか・・・(笑)。
また遊びに来ます!
  • 2007-02-05 13:05
  • ルル
  • URL
  • 編集

[C367] 同業者さん、がんばりましょう

あみのっちさん、編集の人との関係、大きいですよねえ。私も、時々、
おしいれに向かって、「バッカヤロー」とか叫んでます。それに、ある程度の年齢になると、知り合いの編集者も、どんどん、管理職になって現場を離れていき、仕事がもらいにくくなる、という恐ろしい現実もあることが、わかってきました。(編集長までならいいけれど、その上にいっちゃうとね。)

ルルさん、ようこそ、いらっしゃいました! 共通点が多そうですね。仕事が一度に固まってきたりすると、神様一日30時間にしてください、とお願いしたくなります。そこで、仕事を断らずにすむ方法、私、いろいろ考えました。それについても、いつか書きます。また、ぜひ、お立ち寄りくださいね。
締め切り前に煮詰まっちゃったときとか、気分転換できるような「カフェ」を目指します!

[C369] 大変ですね.

 私もときどき拙い記事を地方誌に出しているのですが,私が話したことをまとめてくれるライターさんの苦労は思いやられます.なんといっても取りとめないですし.で,こちらの意向がうまく伝わっていないときは直させていただくのですが,私があんまり文章直しちゃってもいいのかなー,と思いながら直してます.直しちゃっていいものなんでしょうか?
 ということで,がんばってくださいね.

[C370] 管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

[C371] 直してください

thermeさん、雑誌に登場して、どんどん顧客を増やして、正しいアンチエイジング道を広めてくださいね。
取材を受けた記事を直すのは、全然問題ないですよ。とくに、「 」の発言は、一度、載ってしまえば、その人の言葉として残るのですから、ドクターなら気を使うのが当然です。そこを、直されないようになるのが、ライターの技量でしょう。
ただ、まったく話してない内容に書き換えるときは、編集者さんに一言、「ライターの責任じゃありません」って言っていただけるとありがたいです。
ライターとしては、「よく、上手に発言をまとめていただいて」と取材当事者に言ってもらえたときが一番うれしいですね。

[C374] 大変なんですね

忙しさの波をコントロールしながら、常に先の仕事をキャッチしなければならない…。
フリーライターって、かっこいいイメージで私には憧れでしたが、なかなか大変なんですね。
隣の芝生ですね、なんの職業も。(笑
健康に気をつけてがんばってください。^^)

[C375] かなりかっこ悪いと思います

かもめさん、フリーライターのイメージを壊して、すみません。本当は、仕事があいたときに勉強すればいいのですが、仕事にならないと勉強しなくて。かっこいい人も、あまり見たことないですね。ファッション系の人でも、ブランド物のことを書きながら、カップラーメンやマックのハンバーガー食べてたり。私も、取材のときに、おばさんスタイルで行くのだけはやめよう、と思っていますが、家にいるときは、かなりかっこ悪いです。

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